「みなさんは、子どもをどんな風に育てたいですか？」
先日、保育園に息子を迎えに行ったら、先生からこんな事を言われました。
「今日、りんたろうくん、給食の時間にタオルをぶんぶん振り回していたら、
お皿にあたって、落として割ってしまったんです。
その後、お昼寝をして起きてきたら、給食の先生にお皿を割ったことを謝りたいから付いて来て。って私の所へ来たんです。
それで、付いていって、隣で何も言わずに見ていたら、促されることなく自分から「給食先生、お皿を割っちゃってごめんなさい。」って言ったんですよ。
全部、自分から出来たんですよ！」
この数日前に、息子のことについては考えさせられることもあり、私の息子への接し方は間違ってるのかな〜とか、気持ちにブレが出ていたところでした。
私は、放置しすぎなのかな？
本当は、もっと「しつけ」が必要なのかな？
４歳の子どもと接していると、あまりにも私の想いに反したことをするから、ぶっちゃけイライラすることが多いです
これは、子育てしている人のほとんどが経験しているんじゃないかなーと思います。
「言う事を聞かない」「親の気を知らない」子どもをどうしたらいいのか。
は、永遠のテーマかもしれないですね（笑）
これが絶対の正解！は、無いでしょう。
ただ、やっぱり、
「こうしなさい」
「これはしちゃダメ」
「これがルールだ！」
を多様している場合は、ちょびっと考え直してみるのもいいかもしれません。
親の価値観や、
親の都合、
親の世間体で
子どもをコントロールすること。
怒鳴りつけたり、罰を与えたり、逆にご褒美をあげることで、子どもたちをコントロールすることは可能です。
そして、その効果は（子どもにもよりますが）、即効性があるので、親にとっては都合が良いです。
ただ、その即効性は、子どもが自分で考えて、行動する、もしくは行動をやめる、に繋がっているのか？
私は、即効性のある子育ては、自分で考えて行動することが出来ない子に育つ可能性が高いと考えます。
転ばぬ先の杖をされすぎた子どもは、
何でも親の了承を得ないと出来ない、分からない。
自分で判断出来ない。
良し悪しが分からない。
人の気持ちが分からない。
自分のことも分からない。
親は、子どものためを思って、あーだ、こーだ言います。
怪我してほしくないから、失敗してほしくないから、辛い思いをして欲しくないから。
親がした、数々の失敗、痛みを避けて通って欲しいです、可愛い我が子には。
だけど、先の先の先を見据えたときに、それが子どものためになっているのか？？？
そんな事、分かってるけど、出来たら苦労しない。
うん、そうだと思います（笑）
だから、私たち大人が、意識を変えていく必要があると私は思っています。
「子育て」だけしようとすると、無理がある。ゆがみが生じます。
自分の意識の成長なしに、子どもだけがちゃんと育てばいい、なんて都合の良い子育ては存在しません。
だから、まずは子育てしている大人が根本から変わってしまえばいい。
そうすれば、絶対に楽になります。
「今さら」なんてありません。
いつからでも、始められるんです。
なんて、言っている私だって、よく大声で怒ってます（笑）
だけど、ちょっとずつちょっとずつ、以前に比べると格段にゆとりが出て来ています。
「何しとんじゃ、コラ！」で終わりです。いつまでも引きづりません（笑）
楽です。
子どもと居ることが楽しいって思えます。
ママたちが幸せになって、子どもや家族、お友だちに、その幸せが伝わって行けるように。
それが私の目指すところです♡
そして、不定期的に開催している「ちたまおやこ」の会では、
そういった、子育てに関することから、あらゆることをみんなでシェアして、それぞれが進化していく会を開催しています。
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今日もお読み下さり、ありがとうございました。
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