本当のわたし。ルーシーのこと。

子どものころ

 

物心ついたときから

大人の感じていることや考えていることが

分かっちゃってた。

 

 

大人の「本当のこころの声」が

形のない形で、わたしの中に入ってくる。

 

 

だけど、

大人たちがアウトプットしてる言葉は

本当のこころの声とは違ってた

 

 

どっちを聞けばいいのか分からなくて

戸惑った。

 

 

形になってない声を、ふと伝えると

大人は不機嫌になったり

聞こえなかったふりしたり

怒ったりしてた。

 

 

だから、思ったんだ。

「実際に聞こえている方が本当じゃなきゃいけない」って。

 

 

・・・・・・

 

 

そして、わたしは

聞こえない方の声をシャットアウトした。

 

 

聞こえる方の声が、聞こえてくる前に

先回りして、行動することが癖になった。

 

 

なんて言えば、どう行動すれば

大人は

 

喜んでくれるか

笑ってくれるか

褒めてくれるか

怒らないでいてくれるか

 

 

地味に反抗することもあったよ。思春期には。

 

でも、どうすれば正解かは

全部分かってた。

 

 

・・・・・・

 

 

そうして出来上がったわたしは

 

全部、大人目線。全部が他人目線。

 

就職する頃には「自分」がまったく分からなくなってたの。

 

 

 

 

だから、アメリカに逃げたんだ。

 

留学するって言えば、聞こえはいいでしょ?笑

 

 

でも、ほんとは逃げたの!

 

自分が分からな過ぎて、とんずらこいた。

 

 

 

そして、日本に帰ってきて

 

働いて、働いて、働いて、働いた。

 

何かを取り戻したくて。

 

 

 

 

でもね。

 

組織に合わせられなくなって

心身が病むのを繰り返したんだよ。

 

 

有り難いことに?

どんだけ転職しても職には困らなかったんだよ。

 

 

「上司」って立場にもなったよ。

お給料も、そこそこ貰えるようにもなった。

 

 

(ほんの何年かのことなんだけどね)

 

 

 

でも、皮肉なことに

 

今だから分かるけど、私は社会不適合者(笑)

 

自分を社会に適応させる能力に欠けてます。

 

 

・・・・・・

 

 

話は戻して。

 

 

私は、極端に他人の目線、他人の軸で生きて来た。

 

誰かのためにしか生きて来なかったの。

 

 

そんなわたしが33の終わりに子どもを生んで

 

35くらいから、「自分を生きる」に挑戦し始めたんだ。

 

(今、39歳ね。6月で40だよ)

 

 

だからね、まだ自分を生きるプロジェクト5年も経ってないのよ。

 

 

 

この5年足らず、わたしの変化はすごいって自分でも思う。

 

 

 

色んなことを試してきた。

人体実験だよ、これ(笑)

 

 

 

自分を生きなかったわたしは

 

とにかく、

 

自分の好きを選ぶ!!!!

 

自分の嫌いを選ばない!!!!!

 

 

に、徹底的に接して来た気がする。

 

 

 

「他人目線」を選び続けてきたわたしが

 

「自分目線」だけを選ぶ。

 

 

 

簡単じゃないけど、ちょっとずつ練習してみた。

 

 

 

それで、自己中な感覚を得たらね。

 

 

 

嫌い!!!!!ってかたくなに思ってたこと、

 

なんだか嫌いじゃなくなってるの。

 

 

 

 

もうちょっと、シンプルなブログを書くつもりが。。。

 

 

 

何を最初に書きたかったかっていうとね、

 

他人目線、他人のために知らず知らず生きて来た人は

 

とりあえず、自己中に生きろや!

 

 

他人のために、とか、もう要らないから。

 

 

 

極端に振るの。

 

極端に他人だったなら、極端に自己中になる。

 

そしたら、なんだか、バランス取れて来るんだもん。

 

 

 

ここまで読んだひと、あっぱれ!笑

わたし伝説、読んでくれてありがとw♡

 

lucy