子どもをもってると「子育て」ってワードをよく目にする。
当たり前やけど(笑)
これは、わたし独自の感覚なんだけど
わたしは「子育て」に興味はない。
子どもを育てる気が全くない、と言ってもいい。
(子どもに興味が無いんじゃなくて、子育てね)
子どもがまだ小さいから
彼らが出来ないことのお世話はするよ。
子どもが大きくなって
悩んでいるなら、一緒に一生懸命考えるし、
嬉しい時は共に喜ぶだろう。
上の子が生まれたばっかりの時。
なんもかもがうまく行かなくてね。。
身体はしんどいし
寝不足だし
子どもが寝るタイミングでお昼寝してたら
やりたい事をやる時間は全く無かった。
なんでか知らんけど
よく泣くし、怒ってるし。
それでも、なんとか毎日おっぱいあげて
お風呂に入れて
寝かせて(旦那には相当手伝ってもらった)。
何やってもギャンギャン泣かれた日にゃ
あの小さい赤ん坊を投げてしまいそうになったもんだ。
「母親はこうあるべきだ」
「子どもはこうあるべきだ」
ちょっと前までのわたしは
そんな「べきだ」達に追い回されてた。
子どもが大きくなって来ると
やれ、オーガニックだ
牛乳ダメだ
砂糖だめだ
添加物だめだ
お菓子禁止だ
なんか、賢くなりそう風な教育本を買いあさって。
そして、どれも思うようには続かなかったの。
「ダメだ」「やらなきゃ」が増えれば増えるほど
自分の首がどんどん締まってく感覚。
そんなこんなを経て今。
昔のわたしの子育てを思い出して思うのは
わたしは「完璧な作品創り」をしてたんだってこと。
子どものため〜とか言う
お決まりの言葉を使ってやってたの。
わたしが生んだんやから、完璧に仕上げなくては!!!
そして
子どもたちは、
わたしの作品ではなかった。
彼らは彼らだった。
・・・・・
端から見ると
わたしは、親として躾が出来てない!!!
と思われることも多いだろう。
でも、そんなの別にへっちゃらなんだよ。
なんでかってーと、
うちの子はとっても優しい子だから。
息子は、クラスにいるダウン症の男の子のお世話を
いつもしてるんだって。
自ら進んで。
こないだ、そのダウン症の子が他のお友だちにからかわれてたって。
そしたら息子
「○○くんは、○○くんのまんまでいーーんだよおおおお!!」
って言ってましたよ、って先生が教えてくれた。
わたしね〜。
人に優しくしなさい。なんて一回も教えたことない。
教えたところでやりたく無い事を
5歳に出来ることじゃない。
普段は乱暴で、妹と仲良かったり、踏みつけたりしてる。
わたしの話は全然聞いてくれないし、
気まぐれだし、融通きかない。
腹立つこと多いよ。
だけど。
わたしの知らないとこで、優しいを1つでも発信してるなら
もう何でもいーや。くらいに思っちゃう。
子育てってね
理屈じゃないよ。
育った環境うんだかんだの前に
その子って素質が必ずある。
何でもかんでも教わった子育て法に従ってたら
苦しくなるよ。
色んな子育て法。
どれも素晴らしいメソッドだよ。
それを活かせるかどーかは、
あなたがあなたを知ってるかどうかで変わって来る。
自分を知って、他人を知る。
しんどいなって思ってるなら、ルーシーに会いにおいでよお^ー^
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lucy