大切な存在。わたしの誇り。

 

2010年6月15日 

 

3256グラムの元気な男の子。

 

 

 

 

 

 

 

 

きわどいね、これw

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初めての出産。

 

予定日より、11日遅れて。

 

 

 

4日間の陣痛に泣きながら、促進剤にバルーン使ってもらって出産。

(最初の2日間は、微弱陣痛でとりあえず耐えながら過ごし、3日目、4日目に促進剤うってもなかなか出て来なかったw)

 

 

 

 

促進剤がほんまに辛かったー

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「血が怖い・・・・・」と言う弱気な夫も立ち会ってくれ(強制的にw)

 

やのに、出産中は「頭!!!頭出て来た!!!!」って。

 

あなたがそこまで行くとは思ってなかったよ、わたし・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛い子ども。

 

 

 

お腹にいる間は、1人で勝手が出来たけど。

 

 

産まれた瞬間から眠れない日が続き

 

初めての授乳は、乳首が切れたりして

 

血が出てるのに、おっぱいあげて。

 

 

 

 

痛過ぎて、泣きながらあげてたなー。

 

 

 

 

あげないと、おっぱい張るし

 

搾乳しても、張るし・・・

 

 

 

おっぱい張るとね、がっちんがっちんになって

 

ちょっと触るだけでも痛いのんよ(涙)

 

 

 

 

 

初めての子育て。

 

 

右も左も分からんし

 

 

ちゃんと育てなきゃ!っていうプレッシャーに潰されそうになって。

 

 

ちゃんと育てるためには、わたしはひたすら自分を消すしかなくって。

 

 

 

 

子どもはずっと泣いてるし。

 

 

何しても泣き続けて。

 

 

 

 

 

なんか、いつも責められてるような気がする日々やった。

 

 

なんか、わたしだけが苦しい気がして。

 

 

なんか、わたしだけが全部諦めないといけない気がして。

 

 

なんか、わたしだけが社会から疎外されてる気がして。

 

 

 

 

この生活が、一生続くのか?くらいに落ち込んで。

 

 

 

 

今思うと、完全に産後うつやったわ(笑)

 

 

 

 

 

アウト!笑

 

 

 

 

 

 

そんなんやったから

 

まさかうちの子が6歳になるなんて、夢にも思ってなかったこと!

 

 

 

 

今朝、保育園行ったら、あんまりにもみんなが「お誕生日おめでとう!」って言ってくれるから、泣いてもーたやないかい(笑)

 

 

 

うん、わたしの6歳ママのたんじょう日でもあるんやよね♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、りんたろう。

 

 

 

 

 

あなたが生まれて、わたしの人生は激変したよ。

 

 

ほんとーーーーーに、繊細なあなたは、とにかく扱いづらい(笑)

 

 

 

 

 

 

何度思ったことか。

 

 

「悪魔が我が家にやって来た・・・」って。

 

「わたしは死にそうになってまで、悪魔を生んだんだ・・・」って。

 

 

 

 

ただ、苦しめるためだけに、わたしの元に来たって、本気で思うほどやったよ(笑)

 

 

 

見た目は可愛いねんけどさw

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だけどね。

 

今なら分かる。

 

あなたはわたしに、色んなことを教えに来てくれたこと。

 

 

 

わたしも、小さい頃から繊細で。

 

それで、わたしは、自分自身を生きないって選択をした。

 

 

 

あなたは、そんな自分の無いわたしを助けに来てくれたんよね。

 

 

 

あの手この手を使って、この6年間。

 

わたしの神経をひたすら逆撫でしてくれる戦法!!!♡

 

 

 

 

ふふ^ー^

 

 

わたしがしてこなかったことを、あなたがやって見本を見せてくれる。

 

 

わたしが、出来なかったことを、わたしの顔色も気にせずにやってくれる。

 

 

 

 

こんなにおこりんぼなママやのに、

 

「ママは別に怖くないよー。だーいすき♡」って、ぎゅってしてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

あなたは、わたしに母という人がどんな感覚なのかも教えてくれる。

 

 

 

 

腕を複雑骨折して、全身麻酔での手術のとき。

 

川崎病で、1週間も入院したとき。

使いたくない薬を使う選択に迫られて、使うことを決めたとき。

 

 

母であるがために、どれほどわたしが辛い思いをしたか。

どれだけ、心配したか。

 

 

 

それは、母になってみないと、わたしには絶対に分からなかったんやよ。

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だから、アゴを切って縫うぐらいのことは、全然ダメージにならなくなったよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちはなが産まれた時。

 

 

あなたは、まだ3歳半やったね。

 

 

 

わたしはちはなにはおっぱいだけあげようと決めてたんやよ。

 

それ以外は、ずっとあなたにくっついてようって、そう決めてたんやよ。

 

 

 

 

 

 

 

なのにね。

 

 

出産してから1ヶ月以上も、あなたはわたしに近づいて来なかったんよ。

 

 

 

ずっと距離を置かれていて、ほんとに切なかったな。

 

 

だけど、妹にママを譲り渡す、くらいの覚悟を、あんなに小さかったあなたがしてくれたこと。

 

 

本当に尊敬してるよ。

 

 

 

 

 

あなたが妹を最初に見た時の顔が忘れられない。

 

 

なんて、なんて、なんて優しい顔をするんだろう。

 

 

3歳の男の子が見せる顔って、こんななの????

 

 

 

わたし以上に母性を備えてる。そんな感じがしたんやよ。

 

 

 

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ねえ、りんたろう。

 

 

わたしが、あなたに教えてあげることなんて、なーんもないね。

 

 

わたしが、いっつも教えてもらってるんやね。

 

 

 

 

 

りんたろう!!!!!!!

 

 

 

大好き!!!!!!!!!!!!

 

 

わたしのこと選んでくれて、ありがとう♡

 

 

ここに来てくれて、ありがとう♡

 

 

これからも、ママのこと、よろしくね♡

 

 

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愛の化身♡lucy